不定愁訴

更年期

更年期症状の中に「不定愁訴」があります。「ふていしゅうそ」と読みます。

検査を受けても特に異常は見つからないが、なんとなく体調が悪いことで、症状は人によって様々です。

この「なんとなく」が気持ち悪いんです。

頭痛、イライラ、不眠、倦怠感、耳鳴り、動悸、肩こり、不安感、めまい…

誰にでもある症状なので

・どの程度で受診するかの判断が難しい。

・お医者さんに症状を伝えるのも難しい。

私の場合は不眠症状が酷くなったことが受診のきっかけになりましたが、症状がもっと軽かったら、なんか調子は悪いけど… そのまま過ごしていたことでしょう。

受診したことで、薬やカウンセリング、勤務状況が変わったこともあって、症状はだいぶ落ち着いてきました。


読んだ本に「不安がなくなることはない」と書いてありました。

はい、いつでも不安はありました。

でも、若い頃は「どうにかなる」「何か方法がある」と思えたのに、今は「どうにもならない」が最初に浮かんでしまいます。

そして胃の辺りがうずうずして気持ち悪いんです。

この霧がかかっているような感じが、スカッと晴れてほしいです。



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