婦人科を受診

更年期

不眠症で検索すると、受診する病院は精神科か心療内科になるようで、早く受診したかったので家の近くの精神科を予約しました。

メンタル系の病院の受診は初めてだったので、病院のドアを開けるまではとても緊張しましたが、中に入ってみると、待合室も患者さんも他の病院と何の変りはなく、緊張は直ぐに緩みました。

最初に数枚の問診票を記入し、看護師さんに症状の説明をした後にお医者さんと面談をしました。

この問診票は答えを3~5段階のうちのどれかを選ぶようになっているのですが、「すごくそう思う」とか「少しそう思う」とか、その程度の判断が難しく答えにくかったです。

お医者さんは問診票の答えの点数の合計と私の様子から「うつ病」と診断しましたが、点数が「うつ病」かどうかを判断するギリギリの点数なので「薬を飲めば良くなるけど治療を始めますか?」と尋ねられ、私は「少し考えます」と返事をしました。

「私ってうつ病なのかな?」としっくりしなかったからです。

私は自分はストレスに強いと思っていました。

営業の仕事を30年続けている間に鍛えられたこともありますし、年齢が増すごとに図太くもなります。

自分はメンタルの病気にはならないと思っていました。

そして自分の症状を検索すると「更年期障害」の可能性もあることから、婦人科も受診してみることにしました。

探してみると、「更年期障害」の治療に力を入れている病院を探すのが思っていたより大変で、家からは少し遠い場所にある病院を選ぶことになりました。

婦人科での診断は「更年期障害とメンタル半々」。

この頃は中途覚醒と不安感の症状が強く、寝汗はもう治まっていました。

更年期症状に効く漢方薬と軽い睡眠薬で様子を見ることにしました。


タイトルとURLをコピーしました