2019年の1月に寝汗で目が覚めるようになりました。
寝汗をかく時間は明け方5時前後です。
急に体が熱くなって、首から上にだけ大量の汗をかいて目が覚めます。
2~3分じっとしていると汗が引くのですが、その後は眠ることができず、目をつぶって目覚ましが鳴るのを待ちました。
寝汗の症状が出るまでは、目覚ましのアラームをセットしている7時までの約7時間を、起きることなくぐっすり眠れていましたので、明け方目が覚めてしまうことで睡眠不足になりました。
前の年の10月に大きくなってしまった子宮筋腫の治療で子宮を全摘出したことで、更年期症状が出たようです。
子宮筋腫を診断された時が40代後半だったので、「もうそのうち閉経するから」「閉経すれば腫瘍は小さくなるから」と言われ経過観察を続けていたのですが、54才になっても閉経が訪れることはなく、だんだんと小さい腫瘍の数が増え、周りの腫瘍とくっついて大きな腫瘍になり、手術をした時には10cmの球状になっていました。
10cmくらいの大きさになっていても、他の症状がない場合は経過観察を続ける人もいますが、私の場合は腫瘍が尿道を塞いでしまい、尿の出が悪くなり、尿閉になったことで手術することにしました。
更年期障害の症状のひとつとして寝汗が出ることは知ってはいたのですが、仕事でストレスになることが重なっていたこともあり、そのうちによくなるだろうと軽く考えていました。
この状態が1か月くらい続きました。