カウンセリング

更年期

苦手で嫌いな上司が転勤し、コロナ対策で時差出勤になり、仕事での緊張感が弛んだことで、心の不調を感じなくなってきました。

その他に「カウンセリング」の効果もありました。

数年前から始まったメンタルヘルス対策のひとつとして「カウンセリングを受ける」ことができることを知りました。

健康保険組合から申し込めて、5回までは無料で、その後継続する場合は料金がかかります。

カウンセリングを電話でするか、面談でするかを選べたので、私は面談を希望しました。

以前にメンタルに関わる本を読み漁った時に「カウンセリング」による治療があることを知り、どのようなものなのか興味がありました。

面談を重ねると、わかっているようでわかっていなかった自分の気質や考え方のクセを指摘されることで気付くことがあって、自分がどういう人なのかを知ることができました。

転勤した苦手で嫌いな上司についても、実は自分と似ているところがあって、「べきべき思考」だということに気付きました。

「~するべきだ、~しなくてはいけない」が強すぎて、できなかった自分を責めてしまうのです。

常に「できる自分」でないと、ダメなんです。

出来なかった時は自分で自分にダメ出しして、出来た時は出来たことを喜ぶより、次もできるか不安になって…

できているところより、できてないところを見てしまうのです。

私は自分にダメ出しする自滅型ですが、上司の場合は自分にも部下にもダメ出しするので、私は自分からのダメ出しと上司からのダメ出しとダブルのダメ出しを受けていました。

そこにホルモンバランスを崩してしまい、心が不調になってしまったようです。


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