脳梗塞

同居人

1年前、む~さんが脳梗塞に罹患しました。

私が更年期治療の受診の時に測った血圧の数値が高くて心配になり、血圧計を買って、家でむ~さんにも測らせたら、180という高い数字に驚いて直ぐに病院に行かせました。

家の近くの開業医は血圧を下げる薬を処方しました。

次の日、む~さんがしゃべっている時の舌の動きに、私は違和感を感じました。

脳梗塞で身体がマヒした私の親の舌の動きと同じだったからです。

出勤の準備をしているむ~さんに、大きな病院で検査するように言いました。

検査の結果、ラクナ梗塞という細い血管が詰まる脳梗塞で、梗塞ができたのは2~3週間前、口に軽いマヒがあり、それは治らないと言われました。

コロナで入院中の面会ができなかったので、検査の結果などの詳しい話は退院する日に医者から説明されました。

とても感じの悪い医者で、説明を聞きながらムカムカしました。


今回のことで学んだこと

①何かおかしいと思ったら、見過ごさないこと

近くの開業医がもっと慎重だったらとも思いますが、マスクをしていたこともあり、口の違和感に気付かなかったのは仕方ないかもしれません。

む~さんもちょっと変だと思ったのでしょう。

同じ日に、歯医者も受診していたのです。

む~さんは部分入れ歯をしていて、その不具合でしゃべりにくいのだと思って歯医者に行ったようです。

でも、歯医者さんも脳梗塞に気付きませんでした。


②脳卒中の諸症状がある場合は、救急車を呼ぶ。

こんな症状の時はすぐに救急車を呼びましょう。

顔や手足がしびれる、ろれつが回らない、ふらつく…

病院の待合室に貼ってあるポスターに書いてあって、見たことはあったのに全く思い浮かびませんでした。

後になって見ると、このポスターの重要さがよくわかります。



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