む~さんに夕飯を食べさせなくなって3日経つと、私の方がなんだか可哀そうな気持ちになってきてしまいました。
エネルギー不足で倒れたりしないだろうか…
なんて考えたりもします。
でも心を鬼にして、自分から「タバコより夕飯を食べたほうがいい」と言い出すまで続けなくてはと思います。
その一方でむ~さんは
「お腹が凹んだ気がする。」
だとか
「食べてないのに体重が減らないな。」
とか言って、精神的にあまりダメージを受けていない様子です。
「君は呑気だな。」
夕飯が食べられないことを深刻に受け止めていないむ~さんに嫌みっぽく言うと、
「何でも前向きに考えるんだ。」
と返されました。
まぁ、この機会に中年太りのお腹を凹ませて、糖尿の数値も良くなるのであれば、それもいいかもしれません。
直ぐに降参すると予測していたのですが、長期戦になりそうです。
7日目からは、朝ごはんをおかわりするようになりました。
今朝はご飯を2杯食べるために、漬物も海苔も半分に分け、目玉焼きは白身と黄身に分けておかずの準備を楽しそうにしていました。
ところがテレビに夢中になってご飯を食べていたむ~さんは、2杯目用に残しておいた目玉焼きの黄身を食べるのを忘れてしまいました。
「あっ!」
お茶碗の中にご飯が残っていないことを確認し、お皿の上に残った黄身を一口で食べました。