厚生労働省が発表している1日の適切な飲酒量は純アルコール20g程度で、む~さんが飲んでいるジンだと、60ml、ダブルで1杯の量です。
む~さんが退院した直後はこの量を守らせていたのですが、だんだんと私の監視が緩くなり、酒量が増えていきました。
む~さんは夕食を食べた後に自分の部屋でお酒を飲みながら動画を楽しんでいて、元々自制がきかない人なので、寝るまでダラダラと飲んでいるのだと思います。
観察してみると、ジン1本を飲み切る日数で割ったら、1日あたり200mlくらい飲んでいました。
それに伴って、定期的な血液検査での数値も悪くなって来てしまったので、私が炭酸水1本にジンを入れ、それを飲み終わったらおしまいというルールを作りました。
いきなりジンを200mlから60mlに減らすと、味の違いに気が付きそうなので、60mlまで少しずつ、少しずつ、ジンの量を減らしていきました。
む~さんが味の変化に気付くことはありませんでした。
それから3カ月後の血液検査では、全ての数値が改善され、お医者さんに褒められたそうです。
血液検査の数値もですが、摂取カロリーも減ったことからお腹の脂肪も減りました。
私はとても満足して気を緩めていたら、む~さんが隠れてジンを足しいるところを見てしまいました。
む~さんはそういう人です。