ドクタースランプ

アラ還

今年になってから、病欠で休んでいる同僚の仕事を引き継いでいます。

やはりなじみのある自分の担当顧客とは違い、初対面は緊張します。

先日、契約を継続するかどうかの打ち合わせで訪問した時、質問ぜめに合ってしまいました。

とてもマニアックな質問なので即答は避け、「確認して回答します。」と言って帰って来ました。

少し前の私なら、そういう場面では汗がぶぁーと出て来て、テーブルにポタポタたれることもありましたが、不思議と冷静に対応することができました。

緊張する相手の時は、行く前に薬を飲んだりしていましたが、今回は想定外だったので薬を飲んでいません。

なのに平常心でいられたことに、「なんだ、できるじゃん。」と少し自信が付きました。


最近見終わった韓国ドラマ「ドクタースランプ」は、学生時代に優秀だった男女が社会人になり、トラブルにあったことで病んでしまった心を癒しながら社会復帰する内容なのですが、自分が心の病であることを受け入れ、日常生活を送っているうちに回復していく過程がよく描かれていました。

主人公が前とは違う自分になれたことを実感する場面に私は共感しました。

私も心が不安定だった前と今では、変わりました。

悪いことが起きても「今」は通り過ぎること、「過去」になった出来事は辛さも苦しさも減ること。

何かしら方法があるかもしれないこと、捉え方を変えることで気持ちが楽になること。

以前よりは心の柔軟性が上がったと思っています。

そして以前より強くなったと感じています。



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