5月から建物の大規模修繕が始まりました。
計画書を見ると、ペンキの塗り替えや共用部分の床の張替えに加えて、台風の時に強風で割れそうな薄っぺらい窓ガラスは複層ガラスに変わるそうです。
私が一番楽しみにしていたのは、ドアが新しくなることで、貧乏くさいと思っていたひねるドアノブがタッチ式の物に変わります。
ようやくドアの工事日になり、新しくなったのですが、私はてっきりドア自体を新しくしてくれるものと思っていたのに、ドアノブだけを新しい物に交換したのでした。
正直がっかりしました。
でもむ~さんは「新しいドアノブは高級感があっていい。」と喜んでいます。
まあ、ドアだけを新品にしたところで、旧い建物であることに変わりはなく、先日は換気口が老朽化で壊れました。
2日に渡って電気のブレーカーが落ちて、漏電を疑い管理会社の点検でわかりました。
賃貸の良いことは、こういった修理は管理会社でやってくれることです。
マンション購入の夢が捨てきれず、たまに物件を探したりしているのですが、コロナ後の管理費、修繕費はもの凄く高くなっています。
新築マンションなのに初年度から合わせて3万円、10年後には7万円なんて計画の物件もありました。
でも不足にならないように積み立てていくにはそれくらい必要になるのでしょう。
もうすぐ始まる年金生活の中では負担できない金額です。
終の棲家をどうするか、難しい問題です。