私は64才から厚生年金を受け取れます。
繰上げ受給というのをすれば、60才からでも受取れます。
でも60才から受け取ると、年金額が減額されます。
老後生活の資金計画を立てようと、年金事務所に行って計算してもらったところ、80才を過ぎてからも生き続けた場合は、繰上げ受給をしない方が得なんだそうです。
私の母は85才で亡くなったので、なんとなく自分も85才までは生きていそうな気がします。
なので年金はなるべく65才から受け取るとして、その前にもし耐えられなくて会社を辞めたとしても、受け取れるお金があるとわかって少し安心しました。
辞められると辞められないとでは、気持ちの持ち方が大きく違います。
年金の受取額を増やすには、少しでも長く勤め続ければ良いのですが、65才までのあと5~6年は過ぎてしまえばあっというでも、これからの5~6年は耐えるには長いです。
今の状態ではいつ会社を辞めることになるかわからないので、後になって損した気分にならないように、調べられることは調べます。
やはり専門の方の話を聞くと勉強になります。
年金の仕組みや「年金定期便」の見方は、年金事務所の方の説明で正しく理解することができました。
わかっていたつもりでしたが、そうでもありませんでした。
転職前に勤めていた会社の上司は、今75才くらいでしょうか、厚生年金と企業年金でお金が残ると、羨ましいことを言っていましたが、会社員生活40年の私でも、年金だけで生活するとしたら、かなり慎ましく生活しなくてはなりません。
なので、フルタイムでなくても働くことになりますが、生活のためにというより、老後のプチ贅沢のためにと思うと、もうちょっとがんばれるかなとも思えます。
ロンドンブーツの淳さんが亮さんに、これからどのように仕事をしたいかみたいなことを聞いたら、「プレッシャーのかからない仕事がしたい」と答えたそうです。
私もそうしたいです。
仕事でのストレスを強く感じるようになったのは、自分の仕事の向き合い方が変わったからだと気づいたので、今までと同じようには働けそうにありません。
友達の会社は新年度から週休3日制を導入するそうで、私の会社もそうなってほしいです。