テレビで新しい言葉を聞きました。
タイムパフォーマンスの略で「タイパ」
NHK NEWS WEB取材班の記事によると、限られた時間をできる限り効率的に使おうとする動きのことだそうです。
動画を倍速で見たりするのも「タイパ」を意識した行動のひとつだということです。
私も「タイパ」を意識してではありませんが、会社の研修動画は1.5~2倍速で見ます。
私の場合は倍速で聞くと、聞き流している感じになってしまいますが、若い人は違うのでしょうね。
倍速で聞いているうちに、速さに慣れるそうです。
そう言えば、ブログを立ち上げる時に、YouTubeでたくさんの動画を見ながら作業をしたのですが、早口の人が多いと思いました。
同じ時間の中でより多くの情報を得ようとするのは悪いことではないですが、何か、追われているようにも思えます。
「効率」を上げるのも悪いことではありません。
でも「無駄」かどうかって、すぐにはわからないこともあります。
その時は必要じゃないことが、脳みそのどこかに記憶として潜んでいて、何年も何十年も経った時に、あぁ、あの時のあれはこれなんだと繋がることがあります。
例えば、韓国の歴史ドマラを見ていたら、ふと中学生の時の世界史の教科書を思い出したことがありました。
歴史の授業は全く興味がなかったので、テスト対策で問題に出そうな部分だけを丸暗記した単語のひとつが、40年ぶりにひょこっと顔を出して、ドラマの時代背景と繋がったのです。
こういう時は、点と点が線で繋がって疑問が解けたようにスッキリした気持ちになります。
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