む~さんは、中学性時代、勉強ができる子だったそうです。
なのになぜか勉強ができない子に好かれ一緒に行動していたそうです。
その子とは、高校は学力の差で違う学校に通っていたのですが、通学のバスでよく会いました。
その子は頭が良くないだけでなく、顔もあまり良くないクセにある日
「ナンパしに行こうよ。」
と、む~さんを誘いました。
そして二人で学校をサボり、地元の駅をふらふらしたのですが、地方の駅の平日ですから人通りはありません。
む~さんは「こいつ、ほんとにバカだな。」と思ったそうです。
今でも不思議に思うのは、俺に「勉強を教えてくれ。」と言わなかったことだそうです。
そして私に
「君は俺に勉強教えてほしいか?」
と聞くので
「教えてほしくない。」
と答えました。