LEDライト

同居人

む~さんは仕事でLEDライトを持ち歩いています。

郊外は夜になると真っ暗になります。

人家がない道は特に暗いです。

なので、LEDライトが必要になるのです。

今まで使っていたライトが壊れてしまい、新しいライトに電池を入れようとしていた時のことです。

本体とフタの組み合わせ方が難しい構造で、なかなかフタが閉まりません。

見兼ねて、「ちょっと貸して。」と、私がやろうとしたら、む~さんはライトを強く握りしめて放さないのです。

そして無理やりフタを閉めようとしています。

何度もやり直してようやくフタが閉まったのですが、昔、人に物を譲らない子供がいたなと思い出し、笑ってしまいました。



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